商工会について
商工会は地域に密着した唯一の総合経済団体です
商工会は、地域事業者が業種に関わりなく会員となって、お互いの事業の経営改善や地域の発展・まちづくりのために活動を行う総合経済団体です。
また、国や都道府県の小規模企業施策(経営改善普及事業)の実施機関としても活動しており、小規模事業者の皆様を支援するために様々な事業を実施しています。
商工会の2大事業
- 事業者の経営改善
- 小規模事業者の経営や技術の改善発達のために、経済産業大臣や都道府県の定める資格をもつ経営指導員などが、金融・税務・経営・労務などの相談や指導に従事します。
- 地域社会の発展
- 地域の「総合経済団体」として、また中小企業の「支援機関」として、経済活動を通じた元気な地域づくりと商工業振興のため、意見活動、まちづくり、社会一般の福祉の増進など、さまざまな事業に取り組んでいます。
南牧村・南牧村商工会について
南牧村は長野県の東端に位置し、標高1000メートルから1500メートルの高低差の激しい地域からなります。
高原野菜を主生産とする野菜畑が広がり、年間平均気温6.9℃と低く、冷涼な気候を生かして高原野菜が生産され、県下第2位の売上高を誇っています。また、野辺山の美味しく新鮮な牛乳や乳製品は有名ブランドとなっています。
その他にも、夏にかけては避暑地として多くの観光客やスポーツ合宿が盛んになります。毎年11月下旬には、南牧村商工会の主催による、「野辺山高原シクロクロスレース大会」が開催されています。シクロクロスとは、オフロードで行われる自転車競技のことで、「野辺山高原シクロクロスレース大会」は、今や日本を代表するシクロクロスの1戦となっています。現在では、野辺山高原は自転車ファンの間で“シクロクロスの聖地” と呼ばれ、出場・観戦ともに楽しむことが出来ます。
南牧村は国立天文台宇宙電波観測所が野辺山に建設されたように年間を通して星空が綺麗で、天文学者が選ぶ「日本で一番綺麗な星空ベスト3」にも選ばれました。この美しい星空を今後も地域の資源とし、情報発信の1つとして活用していきたいと考えています。